大切なひとに、自分と一緒にいることで、心地よく感じて欲しい。疲れた顔をしていたら、少しでも和らげてあげたい。綺麗なお茶碗を出して、心を込めて美味しいお茶を入れてみる。好きだといっていた花の匂いに似たお香を焚いてみる。そんな誰にでもあるちょっとした思いやりの気持ちが、お茶とお香の世界の始まりなのではないかと思います。
茶道や煎茶道、香道と言われるとちょっと難しそうだと思われる方にも、「はじめてのお茶とお香」という名前のとおり、京都らしい風情の八坂倶楽部や建仁寺塔頭寺院の中で、肩肘を張らずに、でも、いつもより少しだけこころを静かにして、季節のうつろいを感じたり、花を愛でたり、席をともにした方とこころを通わせたり・・・お茶やお香がくれる幸せな時間を体感して頂きたい。そして、帰ってからその幸せを、誰かにプレゼントしたいと思って頂けたら幸いに思います。








